長く生きていると体は単純ではない

長い間の生活習慣は知らない間に
見えない部分が隠されているなと
自分の体で体感しています。

 

２０代の頃から始めたトレースの製図台
（今はキャドがあるので知らないかも知れませんが）は
私の体が小さい為に、
兎に角上部をどの様に書くのか
七転八倒していた記憶があります。

 

全体が見渡せにくいから、
涙ぐましい努力をしていました。

 

いかに動力を使わないかですが、
それにも限界があって、
体を捩じらせて書いていました。

 

同じように椅子も机も規格外で、
自分に合うサイズは無いんだなと思うと、
小さいサイズが欲しいと
叫びたい心境でした(笑)

 

これ毎日の事だから、
体力的に無理な姿勢と付加がかかり、
疲れやすかったんだなと思いました。

 

その後はカメラマンの重い機材は
ズッシリと両肩に掛かり、
その辺りから腰の痛みを
感じるようになったんですよね。

 

その頃はまだ元気だったので、
寝れば何とか回復しましたが、
そう言えば、この頃、変な話、
痔になったのを思い出しました。

 

長時間機材を背負うと、
特に酷くなったんですよね。

 

そして、パソコンの編集とデザインでは
マウスが上手く動かず、
カチカチとイライラと半端ない
小さな稼動域の中で
四の五のしていて、
スピードを要するのに
思うように動いてくれなくて、
今時のスピードの１／５位
かもしれません。

 

昔を紐解いてくると、
肩や腰や背中に相当の負担を
抱えて仕事をしていたんだと知ったとき、
背中が凄く凝っていると言われて、
余りピント来なかったのですが、
最近、確かにコリコリだと
認識しました。

 

それが普通だと思っていたのが、
普通じゃなかったと気づいた所で、
半端ないのでどうにもこうにもでしたが、
これは何とかせねばと
湯たんぽを背中に背負い、
改善に向けています。

 

 

背中の凝りは侮れないですね。